お役立ちコラム
新潟で土地を売却したい!売却の流れや注意点、土地価格相場を解説
売却時にちょっとしたコツが必要な土地の売却。失敗を防ぐためにも事前に押さえておきたいポイントがあります。
今回は、不動産売却のなかでも「土地売却」に焦点を当て、売却までの流れや注意点、さらに、新潟での土地売買に役立つ県内最新土地価格相場までご紹介します。
土地売却の基本・注意点・新潟での価格相場の3つを知ることで、売却を成功させましょう。
土地売却を攻略するための流れと注意点をチェック!
土地売却を始める前に、まずは手続きの流れや必要書類を確認しましょう。
手続きを進めるなかで気をつけたい注意点についても触れていきます。
土地売却の流れ
土地売却は大まかに8つのステップで進めていきます。
- 土地の相場を確認
- 不動産会社に査定依頼(売主)
- 不動産会社と契約(売主)
- 売却活動(不動産会社)
- 現地見学への対応(不動産会社・購入希望者)
- 交渉(売主・購入希望者)
- 売買契約(売主・買主)
- 土地の決済・引き渡し(売主・買主)
お持ちの土地を売ろうと思っても、いくらで売れるのか想像もつかないものです。土地の価格相場を知らないまま手続きを進めてしまうことは、予想外の費用がかかってしまうなど危険をともなうものです。
まずは、売却を検討している土地の相場をチェックしましょう。土地の相場は、不動産会社のサイトや国土交通省の「土地総合情報システム」からも調べられます。
情報を集めたら、測量をして土地と土地の境界線を確認することも忘れてはいけません。不動産会社に査定を依頼し、内容に納得したら契約を結びます。媒介契約を結んだ不動産会社は売主の了承を得た後、売却活動を進めてくれるので安心です。
購入希望者の現地見学については、不動産会社が対応してくれます。購入希望者が購入する決断をしたら、不動産会社を経由して手付金や引き渡し条件などについて交渉していきます。
売主と買主、双方が納得のいく形で条件が整ったら売買契約です。売買契約書には、売買価格や支払い方法、引渡し日などの条件を細かく記載しています。売主は認識違いがないように、しっかりと売買契約書を確認してください。
売買契約が完了すると、売主と買主、仲介する不動産会社の担当者、所有権移転登記を行う司法書士も同席し、決済・引き渡しとなります。
土地売却に必要な書類
土地売却では必要書類も複数あるのでチェックしていきましょう。
【売主と買主に必要な書類】
- 身分証明書(運転免許証やパスポートなど)
【売主に必要な書類】
- 住民票
- 実印
- 印鑑証明書
- 登記済権利証・登記識別情報通知
- 固定資産税納税通知書や固定資産税評価証明書
- 地積測量図・境界確認書
- 建築確認済証
- 地盤調査報告書 など
売主は所有している土地に関する図面や情報をそろえる必要があります。事前に準備をしてから不動産会社への査定依頼を進めましょう。
土地売却のコツ=相手によって販売戦略を変える!
土地売却の売り出し時にポイントとなるのは、相場をもとに価格を決めることです。 しかし、土地を売るターゲットによっては相場通りではないほうがいい場合もあります。
土地売却の情報をチェックしている人には、
- これから家を建てたい人
- 買った土地を活用して駐車場や不動産経営を始めたい人
- 大規模建設の予定地を探している不動産会社
など、さまざまな買主が想定できます。
資金力のある不動産会社や投資家に売り込む場合は、高値で売り出しても良さそうです。
売る相手の予算や活用方法を考えながら、ターゲットに合わせた販売戦略を立てることで土地売却を成功させる確率が高まります。
土地売却の注意点!経費&税金
土地売却にはさまざまな経費&税金が発生します。節税を意識しながら、経費になるものを事前に把握しましょう。
土地売却にかかる経費一覧
仲介手数料
売買を仲介する不動産仲介会社へ支払う仲介手数料が必要になります。
住宅ローン一括返済の手数料
売却資金を住宅ローン一括返済の際には金融機関へ手数料を支払います。
抵当権抹消登記費用
売却する土地に住宅ローンが残っている場合、抵当権抹消登記費用、また、司法書士への報酬が必要になります。
その他
ハウスクリーニング代や境界確定費用などがかかる場合があります。
土地売却にかかる税金一覧
- 印紙税
- 登録免許税
- 消費税
- 譲渡所得税
- 住民税
売却益が得られると、譲渡所得税と住民税がかかります。必ず確定申告をしましょう。申告時期は、不動産を売却した翌年の2月16日から3月15日まで。赤字の場合には申告の必要はありません。
新潟での土地売却を成功させるポイント
全国各地で土地価格は大きく異なります。新潟県内ではどのエリアに需要があるのか、県内市町村の地価ランキングをもとに見ていきましょう。
新潟県内では新潟市、長岡市、三条市が三強
縦に長い新潟県。30市町村の中でもエリアによって基準地価、不動産売却価格は大きく違います。
日本全国の土地価格データを掲載する「土地代データ」の2023(令和5)年の新潟県内基準地価を見てみると、新潟市が圧倒的に人気です。なかでも、「新潟市中央区」は新潟県内基準地価(平均3万5705円/m2)を大きく上回り、平均地価17万1469円/m2。新潟市東区(5万8100円/m2)、西区(5万4380円/m2)、江南区(5万0036円/m2)でも高値を推移しています。
次いで、ランキング2位は自然豊かで商業施設も充実している「長岡市(3万8464円/m2)」。3位はアウトドアが楽しめるものづくりの街「三条市(2万9693円/m2)」です。
市町村地価ランキングでトップ3に入るエリアは、土地を探している人がたくさんいらっしゃいます。新潟県内の地価にも、ぜひ注目してみてください。
土地売却は途中でもやめられる
不動産会社と交わす媒介契約は、3カ月更新が原則。 契約満了時に更新しなければ、売却活動を進めていたとしても売却をやめることができます。
土地売却を成功させるためには、土地売却を得意とする不動産会社の協力が必要不可欠です。できるだけ地元密着型の不動産会社を選び、迷ったときには気軽に相談できる不動産会社へ依頼しましょう。
新潟の不動産売却・買取に関するご相談はニュータウンエステートへ
今回は、不動産売却のなかでも土地売却について詳しくご紹介しました。土地売却では境界線問題が起こりやすく、慎重に販売戦略を立てなければいけません。ターゲットにマッチした戦略や販売価格を考えながら、信頼できる不動産会社と共に売却活動を進めていきましょう。
ニュータウンエステートでは、新潟市内を中心に幅広い不動産の売買を手がけております。
譲りたい方から、譲り受けたい方への橋渡しになれるよう丁寧にサポートさせていただきますので、不動産売却を検討されている方はお気軽にご相談ください。
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